2025.12.09

【帰社日】メンバーの声で組織が動く|Innovation Day vol.1

こんにちは! CIN GROUP 採用担当です!
今回は、2025年10月に開催された『Innovation Day(帰社日)』の様子をお届けします。

『Innovation Day』は、数か月に一度、エンジニアメンバーが一堂に会し、開発部の活動共有、事業戦略のアップデート、そして組織課題の共有と解決策を議論する重要な場です。

今回は、組織サーベイの結果を起点とした『組織変革』の宣言と、GitHub上のコードを読み解く『技術謎解きゲーム』にフォーカスした、実りの多い一日となりました!

組織サーベイから見えた課題と、新施策『目安箱』のスタート

当日はまず、新しいエンジニアメンバーの紹介からスタート。

そして、ITソリューション部の事業部報告が行われました。今期の組織サーベイの結果が詳細に共有され、組織が直面している課題が明確になりました。

そのうえで、課題解決に向けた優先テーマやアクションプランが発表され、『より良い組織をつくる』という意識がメンバー全体で改めて揃う時間となりました。

現場の声をリアルタイムで活かす『目安箱』を設置

また、組織の変化を加速させるため、現場の意見をタイムリーに集める『目安箱』の設置が発表されました。

これは、メンバーが匿名で意見や提案を投稿できる仕組みであり、寄せられた内容は毎月回答記事として全体公開されます。

『声が動かす、組織が応える。』をテーマに、メンバー一人ひとりの声が組織運営に直接反映される、ボトムアップの文化を根付かせる試みが始まっています。

成長を加速させる『自発的な学びの場』

エンジニア発の自発的な学習・開発コミュニティである同好会(サークル)の活動が活発化しており、計6つの同好会が報告を行いました。

同好会名 概要 使用技術例
Event Joy 社内イベント管理システム開発 Next.js, Laravel
DevOps DevOps環境の学習・構築 GitHub Actions, GitHub Copilot
デビューボード エンジニアの目標管理・成長追跡システム NEXT, Java
SmileRipple 感謝を伝え、笑顔を広げるシステム Slack, Gemini
Alcometer アルコール摂取量を可視化するシステム Next.js, Java
トレナマさん ITトレンド発信・購読ChatBot Java, Slack, Gemini

これらの活動は、現場のミッションに直結しない新しい技術や自社サービス開発に挑戦する機会を提供しており、メンバーの技術力とアウトプット能力を飛躍的に高める基盤となっています。

なお、今後はgensparkやDevinといった各種AIツールも各同好会で使用できるように整備を整えていく予定です。最先端のAIに触れる機会にもなっているのが同好会の魅力の一つとなっています。

新しい事業のカタチ:ラボ型契約『RE:LABO』

営業チームからは、新しい事業戦略として推進しているラボ型契約『RE:LABO』の進捗が報告されました。

「RE:LABO」は、従来の常駐型SESとは異なり、CINのリーダーを核としたチーム単位でのアサインを可能にする契約形態です。

現在、既にチームが編成され、運用が始まっており、今後の事業成長を牽引する柱として期待されています。

GitHubと謎解きサイトを往来!全員参加の『技術連携ゲーム』

午後のグループワークでは、チームビルディングと実務スキルの定着を目的とした協力型コンテンツが開催されました。

参加者はチームに分かれ、GitHub上のリポジトリを読み解き、その中に隠されたヒントをもとに謎解きサイト『化学研究室の謎』を進めるという、『技術』×『謎解き』の連携ゲームです。制限時間40分の中、チーム全員でクイズに挑戦しました。

AI利用が禁止されるなど、制約の中で知恵を出し合うことで、メンバー間の協力関係と活発なコミュニケーションが生まれ、Innovation Day終盤にふさわしい大きな熱狂を生み出しました。

おわりに:Innovation Dayは『変革』の交差点

今回のInnovation Dayは、組織サーベイに向き合い、具体的な改善策を全社で共有し、実行を約束した『変革』のスタート地点となりました。

現場の声に耳を傾け、事業戦略と成長環境をアップデートし続けるCIN GROUP。

『変化できる者だけが生き残る』という言葉の通り、私たちは現状に満足せず、メンバーとともに常に進化し続ける組織でありたいと考えています。

今後も継続的にレポートをお届けする予定ですのでぜひ次回もお楽しみに!

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