
『IT業界って一言で言われてもイメージできない…』
『会社によって雰囲気や働き方がまったく違って見えるのはなぜだろう…』
IT業界は、大きく5つの分類に整理できるといわれています。
分類が違えば、実際に任される仕事の範囲や、配属先での日々の働き方までも大きく変わってくるため注意が必要です。
この記事では、IT業界の5つの分類の特徴に加えて、未経験・異業種からでも目指しやすい分類を採用担当が詳しく解説します。
CIN GROUPには、これまでに異業種から未経験でエンジニアデビューを果たした社員が、すでに100名以上在籍しています。
IT業界の分類を理解した上で、自分に合った環境を見つけたいという方は、まずは下記から詳しい情報をご確認ください。
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| 分類 | 主な特徴 | 未経験からの目安 |
|---|---|---|
| メーカー系 | 自社製品の開発・製造が中心 | やや難しい |
| ユーザー系 | 親会社の情報システムを担う | やや難しい |
| 独立系 | 特定の親会社を持たず幅広い開発を受託 | 目指しやすい |
| SIer系 | 大規模システムの構築・統合を手掛ける | 普通 |
| Web・インターネット系 | 自社サービスやアプリの開発が中心 | 普通〜やや難しい |
分類の名称や区分の仕方は媒体によって多少異なりますが、上記の5分類はIT業界の全体像を把握する際によく使われる整理の仕方です。
それぞれの分類にどのような特徴があり、どんな人に向いているのかを、ここから順番に詳しく見ていきましょう。
メーカー系は、家電や精密機器などのハードウェアや、それに搭載するソフトウェアそのものを開発・製造する企業を指します。
通信機器や産業機械などを扱う企業も多く、自社製品の企画から設計、開発、量産まで一貫して手掛けるのが特徴です。
製品の根幹に関わる技術力が求められるため、エンジニアとしての専門性を深く追求したい人に向いている分類といえます。
一方でこの分類は採用そのものが新卒中心の企業が多く、中途未経験者向けの求人自体がかなり少ない傾向にあります。
中途採用を行う場合も、即戦力となる実務経験や専門知識を求める企業が目立ち、未経験からの応募先としては選択肢が限られます。
技術力を何よりも重視する傾向がある分、選考のハードルも他の分類より高めに設定されているケースが多く見られます。
そのため、この分類を目指す場合は、独学や前職の経験を通じて基礎的な技術力を示せるようにしておくことが重要です。
ユーザー系は、金融機関や製造業など特定の事業会社の情報システム部門が独立・分社化して誕生した企業を指します。
親会社の業務内容を深く理解した上で社内システムを構築・運用するため、IT技術だけでなく特定の業界知識も求められます。
親会社という強い看板を背景に、安定した受注が見込める点は、ユーザー系企業で働く大きな魅力の一つといえます。
一方で、携われる案件の幅は、親会社の事業内容によってどうしても限定されやすいという側面もある点には注意が必要です。
携わるシステムの種類がある程度決まっているため、幅広い業界の開発に挑戦したい人にとっては物足りなさを感じる場面もあるでしょう。
中途未経験者の採用はありますが、業界知識を重視される場面もあり、選考では志望動機の具体性が問われやすくなります。
情報システム部門としての専門性を高めたい人や、特定の業界に長く関わりたい人には向いている環境です。
独立系は、特定の親会社を持たず、独自の資本によって運営されている中小規模のシステム開発会社を指します。
特定の業界に縛られることなく、金融・製造・流通など幅広い業界の配属先で開発に携われる点が大きな特徴といえます。
案件ごとに異なる技術やビジネスモデルに触れられるため、幅広い経験を積んでいきたい人には特に向いている分類だといえます。
中途未経験者の採用に積極的な企業が多く、研修制度を整えて未経験からのデビューを支援する会社も少なくありません。
配属先によって使用する技術や働き方が大きく変わるため、入社前にどのような現場があるのかを確認しておくと安心です。
同じ会社に所属していても、配属先次第で身につくスキルや職場の雰囲気が大きく変わる点は理解しておく必要があります。
その分、キャリアの方向性を自分で描きやすく、様々な現場を経験しながら得意分野を見つけていくスタイルにも向いています。
SIer(システムインテグレーター)系は、企業や官公庁向けに大規模なシステムの構築を手掛ける企業を指します。
自社だけでなく複数の協力会社と連携してプロジェクトを進めるため、開発だけでなく調整・管理の役割を担う場面も増えてきます。
大手企業も多く、プロジェクトの規模が大きい分、携われる工程が一部に限定されやすいという声もあります。
要件定義から運用まで一連の工程を経験できる企業もありますが、担当範囲は企業やプロジェクトによって差があります。
未経験者の採用もありますが、まずは基礎的な開発工程や運用保守からステップを踏んでいく形が一般的です。
大規模なプロジェクトに携わることで、チームでの開発の進め方や役割分担を体系的に学べる点も大きな特徴の一つです。
調整力やコミュニケーション能力をこれから磨きたいと考えている人にとっても、経験を積みやすい環境だといえます。
Web・インターネット系は、自社が持つWebサービスやアプリケーションの企画・開発・運用を手掛ける企業です。
業界のトレンドの変化が速く、新しい言語やフレームワークを積極的に取り入れる文化を持つ企業が多く見られます。
少人数のチームでスピーディーに開発を進める企業が多く、自分の担当領域を超えて幅広い工程に関わりやすい環境ともいえます。
スピード感のある環境で経験を積める一方、技術のキャッチアップを続ける姿勢が求められる分類でもあります。
未経験者の採用は企業によって差があるため、事前に研修体制がきちんと整っているかを確認しておくことが大切です。
自社サービスを育てていく過程に関われるため、ものづくりへの関心が強い人にとってはやりがいを感じやすい分類です。
変化の速い環境にも前向きに対応できる人であれば、技術力を短期間でより大きく伸ばしていける分類だといえます。

5つの分類の中でも、中途未経験者や異業種出身者にとって特に挑戦しやすいのは独立系企業です。
特定の親会社を持たない分、採用の間口を広く取り、研修制度を通じて未経験からの育成に力を入れている企業が多いためです。
文系出身であっても、専門知識は入社後の研修で身につけていくスタイルが一般的で、出身学部が選考で大きな障壁になることは多くありません。
ただし独立系企業は、配属先(現場)によって使用する技術や働き方が変わる点は正直に伝えておく必要があります。
同じ独立系企業に所属していても、配属先が金融系の現場かWeb系の現場かによって、身につくスキルや職場の雰囲気は変わってきます。
不安に感じる場合は、選考や面接の場で配属先の傾向や研修内容について具体的に質問してみるとよいでしょう。

IT業界はどの分類に属するかによって、実際の開発の進め方や普段の勤務場所の傾向までも大きく変わってきます。
メーカー系やユーザー系、Web・インターネット系は、自社内でサービスや製品を開発する自社開発のスタイルが中心です。
一方で独立系やSIer系は、クライアント企業の配属先(現場)に常駐して開発を進める形が多く見られます。
配属先で働く形態は、案件によって使用する技術や職場の雰囲気が変わるため、同じ会社に所属していても現場ごとに経験できる内容は異なります。
配属先での実際の働き方についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事もぜひあわせて参考にしてみてください。

どの分類に進むかによって身につく技術や働き方の傾向は変わりますが、未経験からのスタートであれば、まずは研修体制が整った企業を選ぶことが重要です。
CIN GROUPでは、独自の研修プログラム「Future force」を通じて、HTML・CSS・JavaScriptからSQL・Javaまでを約6ヶ月かけて学べる環境を整えています。
研修はeラーニング形式で行われるため、一人ひとりのペースに合わせて無理なく個別に進めていける点が大きな特徴です。
研修中も給与を受け取りながら学べるため、生活面の不安を抱えることなく、技術の習得にじっくりと専念できます。
これまでにCIN GROUPで異業種から未経験のままエンジニアデビューを果たした社員は、すでに100名を超えています。
IT業界の分類をあらかじめ正しく理解しておくことが、自分に合った働き方を選べるかどうかを大きく左右します。
CIN GROUPでは、独自の研修制度を通じて、異業種出身者のエンジニアデビューを一人ひとり丁寧に支援しています。
自分に合った分類や環境でこれから働きたいと感じた方は、まずは下記のエントリーボタンから気軽にご応募ください。
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IT業界の分類は、法律で定められた公式な基準ではなく、資本系列や事業内容の違いに基づいて整理されたものです。
親会社を持つかどうか、どのような製品・サービスを扱うかといった観点から、メーカー系・ユーザー系・独立系・SIer系・Web系のように区分されるのが一般的です。
分類はあくまで会社の立ち位置を把握するための整理であり、同じ分類内でも企業ごとに社風や事業内容は異なります。
企業を選ぶ際は、分類の傾向だけで判断せず、気になる企業それぞれの個別研究も必ず併せて行っておくことが大切です。
文系出身であっても、研修体制が整った企業をきちんと選べば、IT業界で活躍していくことは十分に可能だといえます。
特に独立系企業を中心に、入社後の研修で技術を身につける前提で中途未経験者を採用している企業が多く見られます。
出身学部そのものよりも、入社後にどれだけ学び続けられるかという姿勢が重視される場面が多いのが実情です。
これからIT業界を目指す場合は、応募先の研修制度の有無やその具体的な内容を、事前によく確認しておくと安心です。
分類とは「その企業がどのような立ち位置で事業を行っているか」を示すための、業界内での区分のことを指します。
一方で職種は「実際にどのような業務を担当するか」を示す区分であり、同じ独立系企業の中にもプログラマーやシステムエンジニア、インフラエンジニアなど複数の職種が存在します。
分類は会社を選ぶ際の軸、職種は仕事内容を選ぶ際の軸として、それぞれ別の観点で捉えておくとわかりやすいでしょう。
分類と職種の両方をあらかじめきちんと理解しておくことで、自分に本当に合った企業や仕事を見つけやすくなるはずです。
分類ごとに事業内容や関わる案件の傾向が大きく異なるため、将来性の見え方も決して一律ではない点に注意が必要です。
メーカー系やユーザー系は親会社の業績に影響を受けやすく、独立系やSIer系は担当する案件によって将来のキャリアの幅が変わってきます。
将来性は分類そのものよりも、実際にどのようなスキルを積んでいけるかで判断する視点も欠かせません。
分類はあくまで最初の入口として捉えたうえで、入社後にどんな経験を積んでいけるかを重視して選ぶとよいでしょう。

IT業界は資本系列や事業内容によって、メーカー系・ユーザー系・独立系・SIer系・Web系という5つの分類に分けられます。
分類によって働き方や求められるスキルは変わりますが、未経験からであれば研修体制が整った独立系企業を中心に選択肢を広げていくのが現実的です。
自分に合った分類や環境をじっくりと見つけたうえで、エンジニアとしての新しい一歩を踏み出していきましょう。
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